台風災害防止のために -樹木伐採-
- 2022年10月03日
9月23日からの台風で大雨の被害により
被災された皆さま方には、心よりお見舞いを申し上げます。
当社ご依頼の中で 剪定や植栽の他に
伐採 というご依頼があります。
伐採とは… 樹木を切り取ることです🌳
なぜ 植えた木を伐採してしまうのか? と疑問に思われる方もおりますので
お伝えしたいと思います。
1.木に穴(空洞)がある
花も咲き元気そうに見えてる木ですが
穴が空いていると(空洞)、見た目以上に内側が腐っており木の力が弱く、
台風など強風で倒れてしまう可能性があります。
お庭の樹木なら支柱などの対策ができますが、
道路沿いや水路周辺に植えてある樹木は危険度があるため伐採の依頼があります。
(空洞のある木を伐採しましたが切った木の どの部分にも空洞が見えます。)
2.道路・水路沿いに生えている/傾いている
内側に植えたつもりが成長とともに道路側に傾いてきた
成長し高木となった・自然に生えてきたなどの理由により
台風などの強風により道路沿いや水路沿いに
植わっていた樹木が倒れて
道や川をふさいでしまう被害防止の為のご依頼があります。
(この高木の前は交通量の多い道路です)
【 伐採方法 】
伐採方法は 木の高さ・大きさ・植わっている場所などによって変わります。
写真の木は 15mの高木です!!
1.初めに葉を落とします。
作業員に比べると樹木の大きさにびっくりです。
2.切った木が道路側に倒れないように取り付けたワイヤーロープをウィンチで牽引し、ワイヤーロープを張ります。
3.木の倒したい方向を確認しながら チェーンソーで受け口を作ります
4.ワイヤーで牽引しながら倒します
5.伐採した樹木をトラックに載せて運ぶために切り分けます。
6.ワイヤーで吊り トラックに載せます
4tダンプに載せてますがダンプが小さく見えるほどの大きな樹木です。
7.伐採後
今回は伐採についてお伝えをしましたが、
剪定で対応できる場合もございます。
ご自分での判断が難しいと思いますので台風や強風・大雨の被害を防ぐためにもぜひご相談ください。
いま個人でも珍しい木・流行りの木を購入することができるため
好きにお庭をデザインできますが、樹木によっては想像以上に成長が早かったり
想定外のこともあります。
植栽や剪定などのご相談も 承ります!
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